MINDINGROAD’s diary

日記です。英語と大阪とランニングと水泳とサイクリング(ママチャリ)がメインです。

文法は必要ないか?

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英語を学習する上で、特に手っ取り早くある程度会話ができるようになりたい、って人にとって、文法なんて勉強しなくてもいいと主張する人も多いと思います。

実際にネットなどで「~するだけ」とか「たったの~日で」とか言っている教材を販売している人の中にもそういう人はいるかと思います。

 

どんな英文もすぐに暗記できて、丸暗記勝負ができるなんて人ならもしかしたら文法も何もいらないのかも知れません。

簡単な内容でいいから文法はまず勉強するべきだと思います。

もちろん、単語力だけである程度のコミュニケーションはできますし、相手に想像してもらうこともできます。
ただ、実際に英語力をつけるとなると、やはり英語をどれだけ作るか(英作文)の差が、そのまま英語力の差になってくると思います。

最低限把握しておかなければならないのは

・どういう品詞があるのか

・自動詞と他動詞の違いを理解して5文型をマスターする

・句と節の違い

英語を組み立てるにあたって、とにかく最低限把握して、英文を作るときも読むときも常にそこを意識して考える。

それが必要だと考えています。

もちろん、時制はとても大切ですし、変化形をしっかり覚えておくことも必要です。
やらなければいけないことはたくさんあるにはありますが、学者のように難しいことをするわけではないので、避けて通れないものとして諦めて勉強しましょう。

 

難しい事をやる必要はないと思います。

分厚い文法書を最初から読み込んでいくなんてことはせずに、
中学生が使う、薄い100ページあるかないか程度の問題集。

それを何冊かまとめて買い込み、書き込みながらどんどん解いていく。
もちろん、be動詞がどうとか一般動詞がどうとか、そんなことは読まなくても解かなくてもわかりきっていますが、それでも気にせず解いていきましょう。


すでに社会人の人や大学生の人などは、もう中学生のときとは理解力が桁違いに成長していますので、中学生の時の3倍~5倍以上の速さでどんどんすすんで行くと思います。

 

忘れていた事もどんどん思い出してきます。

私は同じ問題集を何回かやるよりも、いろんな問題集を数多くやる方が効果的だと思っています。文法の問題集は、構成も違いますし、幅広い見方ができるようになると思います。

(もちろん、すべての勉強がそうとは言いません。中学程度の英文法に関してはという事です。)

 

強固な文法の骨組みを作り、正しい発音のともなった単語で飾り、どんどん英語を組み立てていく。それが一番近道だと考えています。

えらそうな事を言っていますが、これは自分自身への言葉でもあります。