MINDINGROAD’s diary

日記です。英語と大阪とランニングと水泳とサイクリング(ママチャリ)がメインです。

ロザンの道案内しよ!に学ぶ英語ペラペラへのとても大切な事

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ロザンの道案内0614

大阪ローカルの番組の中のコーナーでロザンの道案内しよ!っていうものがあります。

大阪の梅田でお笑いコンビのロザンが道に迷っている人を見つけては声をかけ、
案内するという内容です。
案内の途中で色々と会話をするわけです。

すべてが外国人というわけではありませんが、外国人がとても多く、
とても面白いコーナーです。

私もリアルタイムで見ることはほとんどできませんが、
YOUTUBEにアップされているものを良く見ます。

注目すべきはロザンの英語力!

こういうと、見たことのない人は、ロザンって英語ペラペラなんやろなぁって思うかも知れません。

とんでもないです。

ブロークンどころかただの単語が多いです。
ときどきちゃんと話はしますが。

それでも会話が成立していてちゃんと案内もできて、笑顔で別れている。

これがすごいのです。
Where are you from?すら言わない From?の一言。
Why Osaka? 確かに、それでも通じる(笑

このメンタルを持って、しかもちゃんと英語勉強したら、速攻ペラペラです。

そしてもう一つ。このコーナーを見て気づくのは、
ロザンの宇治原さん(京大出身でクイズ番組常連で頭がいいことで有名な芸人)の方は英語の知識は多分相当あるはずなんですけど、全然外国人とコミュニケーションできないんです。

外国人とやりとりしているのはほぼ菅さんの方だけ。

結局のところ、コミュニケーションの道具としての英語という意味では、
文法も単語も何もかも吹っ飛んで、どんな英語でも恥ずかしがらないメンタルの強さ、そもそものコミュニケーション力(人懐っこさなど)が一番大事っていうことなんだなぁ~って改めて感じるんです。

この菅さんの英語には、はっきりいって励まされる人もいれは、何やあれ?あんなんで良く話しかけるわと思う人もいるでしょう。
(ただ・・・もしかしたら、もっと喋れるけどわざと下手にやっている気がしないでもないんですが・・・)


でも、間違いないことは、実際に通じていて、コミュニケーションできていて、案内もできていて、最後笑顔でサヨナラしているという事実。
(もちろん、テレビカメラが回っているというアドバンテージはありますが)

 

とにかく、ブロークンでも単語でも話しかける勇気を持つ

それがペラペラへの第一歩というのは間違いなさそうです。
もちろん勉強もしないと永遠に、From?の域から抜けることはできませんが・・・